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ローカルファイルとURLの、どちらでOBSに入れるか
OBSのブラウザソースは、ページを読み込む方法を、2通り選べます。パソコンの中のファイルを指定する方法と、URL(Webのアドレス)を入れる方法です。どちらでも映りますが、保存の場所や、設定の入れ方が、少し違います。この記事では、違いと、選び方の目安を説明します。
2つの方法の違い
ブラウザソースの設定には、「ローカルファイル」というチェックがあります。チェックを入れると、パソコンの中の、HTMLファイルを選べます。チェックを外すと、「URL」の欄に、Webのアドレスを入れられます。
| ローカルファイル | URL | |
|---|---|---|
| 読み込むもの | パソコンの中の、HTMLファイル | インターネット上の、ページ |
| 必要な準備 | HTMLファイルを、パソコンに保存しておく | URLを貼る |
| 通信 | 読み込みに、通信は要らない | 読み込みのときに、通信が要る |
| 設定の入れ方 | ファイルを、ブラウザで開いて設定し、できたURLを、URLの欄へ貼る | 設定したURLを、そのまま貼る |
| ツールの更新 | 自分で、ファイルを入れ替える | サイトが更新されれば、次の読み込みで反映される |
kamitoolのツールの場合
このサイトのツールは、どちらの方法でも使えます。ツールのページから、そのまま、URLを貼る方法が、いちばん手軽です。ファイルとして使いたい場合は、BOOTHで配布しているHTMLファイルを、パソコンに保存して、「ローカルファイル」で指定します。ファイルの中身は、このサイトのツールと、同じ作りです。
URLで入れる場合は、ツールを使う瞬間に、このサイトへ、ページを読み込みにいきます。そのため、配信中に、インターネットが切れたときは、そのソースを読み込み直せません。すでに映っているソースは、読み込み直さなければ、そのまま動き続けます。配信が、インターネットにつながっていることが前提なので、多くの場合は、問題になりません。ただ、読み込み直しが、必要になる場面(OBSの再起動、ソースの更新、シーン切り替えでの更新設定)では、通信が要ることを、覚えておいてください。
設定を入れる流れ
見た目や文を変える設定は、ツールの設定パネルで行います。カウンター、ティッカー、待機画面、ビンゴなどの、画面に重ねる型のツールは、設定パネルが、URLの末尾に「#edit」を付けたときだけ、出ます。設定の内容は、URLの「#」の後ろに、文字として書き込まれる作りです。そのため、設定を終えたら、「この設定のURLをコピー」を押して、URLの欄に貼る流れになります。(トークテーマガチャや星取り表のように、パネルが初めから画面にある型のツールは、OBSの「操作」の中で、そのまま設定します。)
- ふだんのブラウザで、ツールのURLの末尾に「#edit」を付けて開く
- 設定パネルで、文字や色などを変える
- 「この設定のURLをコピー」を押す
- OBSのブラウザソースの「URL」の欄に、コピーしたURLを貼る(「#edit」が付いていないことを確かめる)
OBSに入れるURLに「#edit」が付いていると、設定パネルが、配信の画面に映り込みます。うっかり付けたままにしないでください。
ローカルファイルで入れる場合も、考え方は同じです。HTMLファイルを、ふだんのブラウザで開き、アドレスの末尾に「#edit」を付けて、設定パネルを出します。コピーしたURLは、「ローカルファイル」のチェックを外してから、URLの欄に貼ります。ファイルの場所と、設定の内容が、1つのURLにまとまります。
保存される場所が、別になる
カウンターの数や、入力した項目のように、ブラウザに保存される値は、「どの場所で開いたか」ごとに、別々に保存されます。ローカルファイルで開いた場合と、URLで開いた場合は、別の場所として扱われます。そのため、同じツールでも、開き方を変えると、前に数えた数が、見えなくなることがあります。
ふだんのブラウザで設定した内容が、OBSのブラウザソースの中で、そのまま出てくることも、ありません。OBSの中のブラウザは、ふだんのブラウザとは、別のものだからです。詳しくは、「ツールの数字や設定が保存される場所」の記事で説明しています。
選び方の目安
- 手軽さを優先する:URLで入れる。ファイルの管理が要らない
- 通信に左右されたくない:ローカルファイルで入れる。読み込みに通信が要らない
- 複数のパソコンで、同じ状態にしたい:URLで入れる。URLを、そのまま使い回せる
- BOOTHの有料版を使っている:ローカルファイルで入れるのが、基本。有料版は、HTMLファイルの形で配布しているため
切り替えるときの注意
すでにURLで使っているソースを、ローカルファイルに切り替えるときは、保存されていた数や項目が、見えなくなります。切り替える前に、控えておきたい数字がないかを、確かめてください。URLで入れていたツールの数字は、同じURLに戻せば、また見えます。
切り替えたあと、念のため、配信の前に、一度、映像を確かめておくと安心です。
切り替えの、手順の例
URLで使っていたツールを、ローカルファイルに切り替えるときの、手順を、挙げます。まず、BOOTHで入手した、HTMLファイルを、パソコンの、決まった場所に、保存します。場所は、あとで、移動しないほうが、安心です。ファイルの場所が変わると、OBSが、ファイルを、見つけられなくなります。次に、OBSのブラウザソースの設定で、「ローカルファイル」に、チェックを入れ、「参照」から、そのファイルを選びます。設定を変えたURLを使いたいときは、前の節の手順で、URLを作り、「ローカルファイル」のチェックを外して、貼ります。
ファイルの置き場所は、OBSの設定ファイルと、同じ、バックアップの対象にしておくと、パソコンを、入れ替えるときに、迷いません。ファイルを、クラウドの同期フォルダに置く場合は、同期が終わる前に、OBSが読み込もうとしないよう、気をつけてください。
URLで入れると、サイトが止まったときに、動かなくなりますか?
読み込みのときに、サイトへアクセスするため、サイトに、つながらない状態で、ページを読み込み直すと、映りません。すでに、読み込まれて映っているソースは、読み込み直さなければ、動き続けます。通信に左右されたくない配信では、ローカルファイルが、向いています。
ローカルファイルで入れたら、設定パネルは、どう出しますか?
HTMLファイルを、ふだんのブラウザにドラッグして開き、アドレスの末尾に、「#edit」を付けます。設定が終わったら、「この設定のURLをコピー」を押します。そのURLは、ファイルの場所が、含まれた形になります。
ファイルの名前を、変えてもいいですか?
名前は、変えても動きます。ただし、変えたあとは、OBSの「参照」で、選び直す必要があります。
URLとファイルを、混ぜて使えますか?
使えます。ソースごとに、方法を、選べます。ただし、同じツールを、URLとファイルの、両方で使うと、保存先が別になり、数字が、食い違うことがあります。
パソコンを替えたときは、どうなりますか?
URLで入れていれば、URLを貼るだけで、同じ見た目になります。ローカルファイルなら、HTMLファイルと、設定したURLを、新しいパソコンに、移します。保存されていた数字は、移りません。
ツールが更新されたときの、扱い
URLで使っている場合は、サイトが更新されれば、次に、ページを読み込んだときから、新しい内容になります。自分で、何かをする必要は、ありません。ローカルファイルで使っている場合は、ファイルを、入れ替えるまで、古い内容のままです。更新の知らせは、BOOTHの商品ページで、確認できます。入れ替えるときは、古いファイルを、すぐに消さず、いったん、別の場所に、保管しておくと、新しいファイルで、うまくいかなかったときに、戻せます。
BOOTHの有料版を使うとき
BOOTHで入手できる有料版は、HTMLファイルの形です。使い方は、ローカルファイルで入れる方法が、基本になります。ファイルを、パソコンに保存して、OBSの「ローカルファイル」にチェックを入れ、「参照」から選びます。設定を変えたいときは、ここまでの説明と、同じ手順で、設定パネルを出して、URLを作ります。無料版と有料版は、設定の項目が、違います。有料版では、設定パネルに、項目が、増えています。